06年8月ニューヨーク

2006年8月18日 (金)

ついに

ついに帰国の途に。しかし出国前には最後の関門が。

それは、荷物一つの重さ制限が23キロということだ。

私はあれだけ重いものを買うまいと努力して、Sちゃんはあれもこれもと細々した物を買い捲っていて、なのにスーツケースの重さが全然違うってどういうこと??

結局靴だとかバッグだとか、軽そうに思えたものが意外にかさばったということかもしれない。リモワのスーツケース(大)が欲しい…

チェックイン手続きをしている人たちを見守っていると、重量オーバーしたのか、同行の家族のかばんに荷物を移している人が何人かいた。

不安にかられて「私の荷物やばくないですかね?」と添乗員さんに尋ねると「ああ、大丈夫でしょう。多分22,5キロくらいですよ」って、さすが毎日いろんな荷物を持ち上げてるだけあって人間秤か?!

そして私の番。

荷物を台に乗っけると、デジタル表示が「49」と。「これなんですか?」「ああポンド表示ですよ。50ポンドが限度ですから、ぎりぎりセーフですね」。ああよかった。

そして身軽になって通関。靴は脱いだけどそんなにチェックは厳しくなかった。どこで液体持ってないか確認をしてるんだ?

アメリカン航空はターミナル9。しかしここ、全然お店がない!免税店はどこにあるの?結局田舎の父へのお土産が買えずじまいだった。

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エッサ・ベーグル

NYから帰るときはいつもベーグルを買って帰っている。日本でも最近ではそこそこおいしいベーグルが食べられるのかもしれないが、なんとなくお約束で買ってきてしまう。

今回はツアーのため、ホテル集合が7時半という早い時間だが、ベーグル屋さんは早朝(もしくは24時間)やっているようなので、5時に起きて支度をして、6時に買出しに行くことになった。

目指す先は「エッサ・ベーグル」。3番街だが50丁目ということでホテルからはそう遠くない。ただ早朝なのでタクシーを使おうということになり、ホテルのタクシー乗り場に。

ドアマン「どちらまで?」

私「3rd AVENUE」

ドアマン「はぁ?」

私「3rd AVENUE!!」

ドアマン「はぁぁ?」

…どうも私のthの発音が悪くて通じないらしい。

思いっきり「Third avenue!!!50th street!!!」

それでようやくタクシーに乗れた。

私たちがいたのは53th street、50th streetはそんなに遠くないはず(繰り返すが)だったが、ここでタクシーが暴走!!どんどん7番街を下っていくではないか!

私「50th!!50th street!!」

タクシー「fifteenth?」

私「ノー!!Fifty!!」

タクシー「ファイブ、ゼロ?」

私「イエースイエース!…(Sちゃんに)フィフティって言ってんじゃん」

タクシー「フィフティーン?」

私「ノー!ノー!!フィフティ!!!」

…ようやくタクシーは左折&左折、3番街50丁目へ向かってくれた。

話が長くなったがようやく「エッサ・ベーグル」へ。

まだ朝6時台だというのに店内はほかほか湯気が立っているような、わさわさした空気が流れている。

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中央のガラスケースのカウンターはサンドイッチなどのオーダー用、お持ち帰り用ベーグルは奥のブースのようだ。私は欲張って13種類全部オーダー。

ベーグルが出てくるまで興奮して写真を撮りまくっていた私達。さらにお店の外観を撮ろうとしたところ、おじさんが出てきて「一緒に撮ろう」と。私がSちゃんのカメラを構えたところ、いきなりおじさん、Sちゃんをお姫様だっこ!もちろん私も。さすがこの辺がアメリカだ。

興奮ついでに朝ごはん用にロックスのサンドイッチと、卵のサンドイッチもオーダー。

そう広くない店内で日本人のいい歳した女2人、騒ぎまくっていたら、隣に並んでいたお兄さんにぼそっと「ここってそんなに有名なお店なんですか?」と冷静に日本語で尋ねられてしまった。すいません日本の恥です。

サンドイッチはすごいボリュームで、移動のマイクロバスの中と、空港に着いてからと2回に分けていただいた。

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ただし問題だったのは私が買った13個13種類のベーグル。あまりのかさばりようにカバンに入れることもままならず、買い物ビニール袋に入れたまま手提げていたところ、後に並んでいた人たちに「なんかモヤシの臭いがしない?」と。これまたすいません犯人は私です。ガーリック味のベーグルが異臭を放っていたようだ。

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2006年8月17日 (木)

人生最高のフライドポテト

NY滞在最後の夜。

最後のディナーはやっぱりあそこでしょ、と向かった先はミートパッキングエリア。

ソーホーからタクシーを飛ばして、「パスティス」の前へ。

が。

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パスティスの前は人が溢れて凄いことになっていた!!昼間はのどかなカフェに過ぎなかったのに、夜はヒップなレストランに変貌。

まあ一度ブランチしてるし、パスティスはいっか、ということになって向かったのは「MEET」。しかし、「MEET」はなぜかシャッターが降りたまま。開く気配もないので、諦めて次は「フローレント」へ。SATCでエイダンがキャリーを親に会わせたカフェだ。

ここも道にテーブルがでて賑やかだったが、カウンターなら空いてるとのこと。

もてる限りの英語力を振り絞って「テーブル席が空いたら移動させて」と頼んだが「予約で一杯だから」とすげなく断られた。

ということでカウンターに陣取った私達。

NYのビールをオーダーしたところ、「ローリングロック」を勧められたがこれってノンアルコールビールorライトビールなの?「1杯目だったらブルックリンにしなさい」ということで、ブルックリンラガーをオーダー。

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おなかはあまり空いていなかったが、ショートパスタとフレンチフライをオーダー。

私達のオーダーをまとめてくれた坊主頭のお兄さんは愛想を振り撒いてくれたが、他のお兄さんたちは客との私語は一切なし。忙しいからなのか規則で決まっているのか。

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トマト味のショートパスタはなかなかのお味。そして何よりもビックリしたのが、フレンチフライのおいしさである!なんだろう、このさくさく、ふわっとした味わいは!?Pict0007_2

日本のマクドナルドのポテトも大好きなのだがこれは味が違う。冷凍じゃないからかもしれないし、とにかく今まで食べたことのないおいしさなのである!!

イモの種類が日本とは違うのか?それとも油か?隠し味(添加物)か?

とりあえずこの感動を伝えなくては、と坊主兄に「This is the best french fries in my life!」と。大笑いしていたがまあ意図は伝わったのだろう。「おかわりする?」って言われてももう食べられませんって。

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確かチョコレート系のデザートも食べたのだが、印象にない。ここのフレンチフライが今回の旅のハイライトだったかもしれない。

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謎の行列

今回私達が泊まったのは7番街のシェラトン。

NYについたその晩から、ホテルに戻る帰り道、気になるものに遭遇していた。

それは…屋台の行列である。

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他にも屋台はいくつか並んでいたが、なぜかそこだけすごいことになっているのである。

一体何の行列なのか近づいて覗き込んでみると、屋台の鉄板の中にはパラパラのライス?細かく切られたチキン?が炒めあがっている。

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そしてガタイのいいお兄ちゃんたちが、アルミのケースにほかほかチャーハンをたっぷり、その上にチキンをどさっと乗せ、レタスやトマトを付け合せてマヨネーズ風のソースをしゃしゃしゃっと掛けて売りまくっている。

うーん、おいしそうかもしれないけど、こんなに並んでまで食べるもの?

しかし行列は毎夜毎夜続いている。

そしてNY滞在最後の夜。夜といっても夕方5時くらいだったが、ミッドタウンのデパートめぐりを終えて一旦ホテルに戻ろうとした途中、あの屋台がオープンしていたのである。しかもまだ行列はなし。

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お兄さんたちに近づいて、今度はじっくり鉄板を眺め、さっそく1人前オーダー。パンも選べるみたいだったけど私達はチャーハンで。5ドルだった。

毎晩凄い行列だね、などとお兄さんたちと楽しくトーク。しかも記念撮影までして、深夜だったら不可能なことまで出来てしまった。

ほかほかのうちにホテルへもって帰り、早速2人で味見。

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味はちょっとエスニック(というかメキシカンな感じ?)。マヨネーズが余り好きではないので、よけながら食べたが意外にあとをひく。うーん、激ウマではないが、冷めかけて乾いたデリの惣菜を考えるとかなり美味。

行列屋台の場所は、6番街と53丁目の角、ヒルトンの向かい側。

ちょっと気になる行列だったのでメモしました。

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SATCツアー

朝食の後はこの日のメインイベント、「SEX and the CITY」ツアー!

集合場所は旧プラザホテル向かいの広場。SATCで、他の女と婚約式を済ませたMr.ビッグにキャリーが別れを告げるシーンが撮影された広場である。

10分前集合に遅れ気味に駆けつけた私達。

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バスは満席の大盛況!世界各国(アイルランド、ドイツ、イギリス、フランス、ロシア、オーストラリアなどなど)から集まったSATCフリークの女性が9割5分。そこに混じってアイルランドの男性(奥さんに無理やり連れてこられた風。まあ仕方ないか)、さらにアジア系の男性2人組。なぜ?そっち系カップルか?

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ガイドのおねえさんは休みなくよく喋る!しかし、言っていることの半分くらいも理解できない私。が、彼女が面白く喋っていることは理解できた。

名場面のダイジェストを見ながら5番街を下っていく。この場面はこの教会、あの場面はあの公園と案内されていく。実在の場所ばかりだからリアルで面白い。アイルランド系のお姉さん達はオーバーリアクションで賑やか。最後までもつのか?

途中「ラビット」を購入したというアダルトショップに寄ったり

「マグノリアベイカリー」のカップケーキを公園で食べたり。

あ、でもこのカップケーキの登場の仕方はちょっと納得いかない。実際に店に押しかけるとメイワクというのは分かるけど、既にケーキを購入したスタッフが公園でスタンバイって、なんだかなあ。

Pict0018_1ケーキは極甘。クリームは砂糖が溶けきってない感じで口当たりザラザラ、ケーキはふわふわだけどボロボロして食べにくい…。

ケーキ試食後、住宅街を歩いて着いたのは、キャリーの自宅外観に使われたアパートの前。キャリー自宅のロケ場所って、5ヶ所くらいあると聞いてたけど、アッパーイーストのアパートが実際にはダウンタウンで撮られていたとは。世界中から集まったSATCフリークたちが順序良く並んで、順番に記念撮影。ニューヨーカーたちから見ると滑稽なツアーかもしれない。

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カフェ・ラロ

木曜日の朝。

Sちゃんのたっての希望で「カフェ・ラロ」へ。

ここは映画「You got mail」で、トム・ハンクスとメグ・ライアンがお互いを知らず待ち合わせをして…というシーンで使われたカフェ。

アッパーウエスト、「Good enough to eat」のすぐ近くということで、2日目の朝に場所チェックは済ませていた。

何より驚いたのは、映画の舞台となったとは思えないほど、小さいこと!!!

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店も小さいが、店があるのはアムステルダム通りから一本入った道で、引きじりのないところ。こんなところでホントに映画を撮ったのか?

ケーキが有名なお店らしいが、朝ごはんということで普通のブレックファスト・メニューからチョイス。3日連続パンケーキ!と行きたかったところだが、あいにく近いものではベルギーワッフルしかなかった。ワッフルは食べる気になれなかったので、ベーグルサンドをオーダー。具はクリームチーズとサーモン、いわゆるロックスだ。

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初めて普通のボリュームの料理が登場して、ほっ。

野菜も多くヘルシー。

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2006年8月16日 (水)

スパマロット

今夜はブロードウェイでミュージカルを鑑賞。

今あまりいい演目がかかっていないという話だったが、演劇関係の人のすすめで「モンティ・パイソンのスパマロット」を見ることに。

ヘロヘロだったにも関わらず、34丁目から42丁目のシューバートシアターまで歩いた私たち。30分前に到着すると劇場前は既に観客が集まっていた。

ネット予約のチケットを受け取り、記念撮影をやったのち、場内に入る。

おっと、入り口の向こうは扉も何もなくいきなりステージ。つまりホワイエとかがないこじんまりした劇場だったのだ。

ストーリーは映画「モンティ・パイソンのホーリーグレイル」がベースになっている。アーサー王が聖杯を求めて旅をするのだがその道中おバカな出来事が次々に起こる、コメディ。

出発前にSちゃんが映画のDVDを貸してくれたのだが、私は予習しきれないままこっちに来てしまった。何事もしっかり予習派Sちゃんがあらすじをかいつまんで説明してくれる。

会場内はクーラーきき過ぎで寒い。ストールを巻きつけてしのぐ。出発前に会社のデスクに常備していたストールを掴んで持ってきたが、意外にもこれが今回大活躍!外は暑くても中がめちゃめちゃ寒いのって、日本以上かもしれない。

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コリアンタウンにて

午前中のダウンタウンめぐりが予想外にしんどくて脚にきた。

Sちゃんも同様だったらしく「ホテルに戻って30分寝る?」「そうする!」とお昼寝タイムに突入。

15時に再び街に繰り出して、SちゃんはMoMA、私は姪っ子のお土産探し。もうお金も使い果たしたし、あまりに疲れていて物欲が起きない。しかもブランチがもたれていて、全然おなか空かないし。

16:30にブルーミングデールズで再集合。野菜不足だというSちゃんの提案で、33丁目周辺・エンパイアステートビル付近を目指す。

目的はコリアンタウン。スンドゥブチゲと野菜料理でお通じ復活させるのが狙い。

あればマッサージにも行きたかったんだけどその手の店は一切なく、コリアンストリートを往復してあきらめ、「ソウルガーデン」に入る。

スンドゥブチゲも何種類かあったので、オーソドックスと思われるものをオーダー。私があまりおなかが減ってないため、豚キムチと豆腐のセットだけ追加。だって小皿のおかずもたくさんあるんだもん。

Pict0022 そしてこれまたアメリカンなボリューム。食べきれないってば。

チゲはそんなに辛くなかったが、豆腐はもう少し大きいほうが好みかも。豚キムチは辛くて熱くて食べるのに時間が。野菜を中心につつく。

しかし中華にコリアンと、アメリカに来てるのにアジアンな食生活。

ビール飲みたかったけど、この後の芝居で眠っちゃいそうなので我慢。

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グラウンド・ゼロからミートパッキングへ

ぼられたショックを引きずって、地下鉄に乗り、グラウンド・ゼロへ。

下車予定の駅は閉鎖されていたので、一つ先の駅から歩いて引き返すことに。涼しい日陰を歩きながら、目に入ってきたのは、広い土地と広い空。

ここに2棟のビルが建ってたんだよなあ・・・

WTCに上ったことはなかったけど、ビルの2Fにあったノースウエストのカウンターでリコンファームをしたこともあったし、地下街のボディショップで買った足踏みローラーは今も愛用している。

フェンスに沿って歩くと、9・11で犠牲になった人たちの名前が掲示されている。それを見ただけで胸がいっぱいになって涙がこみ上げてきた。

集まった観光客たちは誰も何も言わず、ただあたりには静かな空気が流れていた。

目の前に「センチュリー21」という激安デパートがあるのだが、そこで物をあさる気にはなれないということで、再び地下鉄に乗って今度はミートパッキングディストリクトへ。

Pict0011_1 NYは4回目だがここにくるのは初めて。天気がよく空気が乾いているのでさわやかな朝。

Pict0010_1 やってきたのはかの「パスティス」。テラス席を陣取って早速ブランチタイムに突入。

Pict0005 ぼられたショックから立ち直るため、久々にビールを一杯。ウエイトレスのお姉さんに、ニューヨークのビールはあるかと訊ねたところ、ブルックリンピルスナーを勧められた。

Pict0006_2 ここのお店、居心地もいいし接客もいい。フルーツはアメリカンな味でいまいちだったけど、パンケーキはシンプルな味。個人的には昨日の「good enough to eat」の方が好きかな。

ずっといたかったけど、そろそろ街歩き復活。日差しが出てきて暑くなってきた。

チェルシーマーケットでは軽めのお土産をいくつか発見、ここでノルマはすべて果たすことにしよう。セレクトショップを眺めたり、ちょこちょこ歩いたり。そして最終目的地は22丁目のバレンシアガ。なかなかたどり着けず、しかも大きな看板が出てるわけでもなく、もし移転していたらこの無駄足どうしてくれる?・・・なんて思っていたら、ありました、バレンシアガ。

ギャラリーのような店構えで、人気もまばら、なんだか怖い。日本に直営店がないので、もちろんショップに入ったのは初めて。そして目当ては人気のバッグ。好きな色・赤のバッグが3点吊り下がっていたが、欲しい形のトートバッグがなくて他のも見て回った。するとちょっと怖そうなお姉さんが近づいてきて、「他にもありますよ」といくつか持ってきてくれた。

ニューヨークの店って、ぶっきらぼうで怖そうな店員、多いけど、実際に話をしてみると親切な人が多い。この店も「私は紺色の方が好き」とアドバイスをくれた。

ミートパッキング、5番街やソーホーと違って昼間は静か。もっとも夜はすごいことになるのだが、それはまた翌日の話。

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ぼられた!!

前の晩、デジカメの充電器が故障した。新しいのを探さなきゃと思ってホテルを出たところ、7番街にはあちこち電気店が。買うことしか頭になく、何も考えずにそのうちの1軒(52か51丁目の角)に飛び込んだ。

店のおやじは目当ての充電器を取り出し、封をあけて私のバッテリーを挿し充電できるかどうか確認した(勝手に)。そして「バッテリーが弱ってるから買い換えないと」と新しいのを持ってきたので、まとめて勘定してもらったところ・・・

約5万円?!デジカメが1台買えるじゃない!

高すぎる!とバッテリーだけの精算にしてもらったのだが、それでも約3万円。しかし買うことしか頭になく、あわててサインをして外に出たが・・・ほんとにあんな値段するのか?

そこで店に戻り「返品したい」と申し出たが「もう封を切ってあるからダメ」。これはつまり・・・

ぼられた!

だって封をあけたのそっちじゃん。頼んでないのに!

・・・って文句をいいたかったけど英語力のなさで伝わらず。

しかしこちらのクレームにより、さっきの新品バッテリーをひとつおまけにくれた。

舞い上がっていたとはいえ、大失敗で大ショック。よく考えたらタイムズスクエア周辺は世界で一番物価の高いエリアだし、観光客相手にあくどい商売をしている輩もたくさんいる。ここでまともな買い物はできないと心得ておいたほうがよさそうだ。

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